レタリング機能
・エンブロイダリースタジオシリーズでは、標準で200種類以上のアルファベットフォントを装備しています。これらは、ヨーロッパなどで使用される記号や特殊文字も含んでいますので、グローバルな作業環境を提供しています。フォント形状も世界中のユーザーで選別されて、使用されている順番に採用されていますので、つまらないフォントや、まちがっても使わないであろう書体は除外してあります。スズキオリジナル書体ももちろん無料添付し、少し古いものも含め追加で80書体ほどつけています。
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チームネーム機能(連続ネーム)
・数人から数十人の名前を1枚づつ刺しゅうする必要がある場合があります。1枚一枚データを転送していたのでは日が暮れます。
連続ネーム機能(チームレタリング)を使えば、一つのファイルに複数の名前をまとめて保存することができます。1人縫ってはストップ、生地を変えてスタート、縫い終わるとストップ・・・の繰り返しのデータとなり、作業性が大変楽になります。スズキのエアクランプ枠を使用することで、手間と経費を大幅に節約することが可能となります。 |
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強力な入力ツール
・自動アップリケ機能(案内歩き、生地止めステッチ、カバーのステッチ)、通常3ステップの作業が必要とされるアップリケデザインの作成も、この機能を使うと1ステップで行うことができます。もちろん、サテンの縁取ステッチである額縁なども適応したい部分の角度を指定すれば、自動的に額縁ステッチを生成できます。
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操作性のある入力ツールと基本ステッチ
基本的な刺しゅうデザインを作成するため最低限必要な基本ツールとステッチを装備しています。入力方法A、フュージョン入力など、さまざまな基本的な入力ツールを利用できるので、自動変換でも、手動作成でも、思いのままにデータ・デザインの作成が可能です。
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オブジェクト変形
・デザインを形成するブロックは、いくつものポイントからなるアウトラインで形成されています。
これらのポイントは追加削除、移動や直線曲線の変形もマウスのクリック一つで行えます。もちろん既存のステッチ情報を保持した状態で正確な作業が可能です。
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グラフィックのインポート
・一体化している「コーレルドローx6」の機能により、市販のクリップアートなどの画像、イラストレーターのアウトラインデータを直接取り込めます。その上で自動変換、一部変換を行うことで、入力ツールになれていなくても、元画像がひどい状態であっても刺しゅう化が容易になっています。
従来、この機能はパンチするときの下絵としてのみ使用できましたが、そのまま即座に画像を刺繍データに変換できます。
また標準付属のコーレルドローではAIファイルもドラッグアンドドロップで認識でき、ボタン2つで自動変換が可能です。
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縫い目の国際的品質を保証します
・ウィルコムの国際特許であるステッチプロセッサー/演算方程式の技術は、35年もの間、世界中のユーザーで高い評価をいただいて、洗練されてきました。エンブロイダリースタジオシリーズは現在以下のコントロールと円滑に連動していて、どんなニースにもお答えできるステッチ生成を可能とします。
1.自動下縫い機能・ステッチを安定化/ボリューム感効果を生む下縫いステッチを、特別な入力なしで即座に付け足すことができます。
2.縮み補正・あらかじめ生地の伸縮を考慮した縮み補正値を割り当てることができます。
3.ステッチ密度・自動スペース機能(サテン使用時)による振り幅に応じたステッチ感覚の設定が可能となります。また、使用する糸タイプに応じたステッチ密度の変更も可能です。
4.自動間引き効果・間引き効果の使用により、カーブなどで起こる高密度による糸切れ、生地縮などを避ける効果があります。 |
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