膜類加工用設備販売・各種フィルム/繊維製品向け溶断設備製作・工業用刺しゅうシステム・改造・電気回路設計
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レーザーマーカー(KCT-013L) LED十字マーカー(KCT-013LED) |
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近年の刺しゅう機はメーカーの努力によって、針の本数が増える傾向にあります。 それはまた、本数が多いとどの針がうごくのか瞬時にわからない、といった側面も出てきます。 従来レーザーマーカーなどはエアクランプ枠など生産性を重視する枠や、帽子枠のように品質が重要な枠に取り付けられて使用されてきましたが、LED十字マーカーのように低価格なものがでてきたため、急激に普及してきています。ただしメーカーではやっていませんので、スズキのように改造できるところが必要です。 スズキ式では、わかりやすく正面上から照射します。安易に後ろから照射にすると生地を引っかけたりエアクランプ装着時にぶつける可能性もあります。 糸通しの時に邪魔なので、左にスライドさせて逃す方式と、サンバイザーのように上に逃す方式と準備しています。 |
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スズキではすべての刺しゅう機に対してマーカーを取り付けていますので、メーカーで対応していなくてもスズキでは製作できます。 レーザーは直線ライン形状でも、単体で1セット5万円ぐらいします。LEDの小さな十字マーカーなら単全部で4万円から予算が必要です。 多頭機なら、横方向には2頭分は照射が一度にできますので、縦ラインは首に独立で取り付けします。 レーザー(またはLED)マーカーの本領発揮は、針の位置を一目瞭然にすると同時に、生地のバイアス(縦目横目)のずれを目で確認するところにあります。ポイント(丸印)での照射は針位置確認の目安にはなりますが、位置確認に使おうとすると生産性向上の意味が少ないでしょう。ナナメに入れたらほどき直しか、買い取りのリスクすら出てきます。 あくまでクロス表示でなくては段取りの低減には効果がありません。 スズキエアクランプを使用することで生地を枠にはめる作業が1秒で済みますので、無駄な付帯作業はさらに、数分の一に低減することが可能です。 ただし、最近はLEDマーカーを標準装備した刺しゅう機も多くなってきています。 |
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