膜類加工用設備販売・各種フィルム/繊維製品向け溶断設備製作・工業用刺しゅうシステム・改造・電気回路設計
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DHC-100S ホットナイフ型ベルト溶断カッター
汎用型の自動ベルト溶断機のベストセラー。
ホットナイフ式の溶断で、0〜9.9秒までナイフ最下点で停止しますので、厚手のベルトのようにじっくり溶断したい場合でもさっと切りたい場合でも自在な溶断品質を得ることができます。

ワークの最大巾は100mm仕様と、250mm仕様と2種類ありますので最も大きく汎用性があります。最大厚みは3mm程度まで。
オプションに補助送り装置があります。

切断方法
ホットナイフ式
ナイフ停止時間
0〜9.9秒
電源
100V
エア
6kg/cm2
ヒーター容量
600W
標準機能/積み重ね機能
1.テープがなくなると、機械は自動停止します。
また送りローラーは切り替えスイッチで上下しますので、ワークを簡単に交換できます。
1.積み重ね機能は最大75ミリまで、溶断したワークを保持。
2.溶断後の末端は積み重ねてもひっつくことはありません。
3.稼働中にもストックされているベルトの抜き取りは可能です。
溶断サンプルのページ

溶け具合を確認できます。ただし設定で変えられます。

刃物を昇降させる構造は、クランク式とエアシリンダ式があります。クランク式は注油の必要がありますが50年近い安定した信頼性と切断トルクがあり、ほとんどがこちらのパターンです。 操作パネルがマイナーチェンジしこれ今で以上に操作しやすくなっています。
MP補助送り装置。
切断長さがシビアな場合は補助送り装置により、原反からのテンションを一定に保つことが肝要です。
・共通スペック
1.切断長さ  1〜99999ミリ(データは100通り記憶可能、ワンタッチ呼び出し)
2.切断数   1〜9999枚(進捗状況は数値表示されます)
3.送り機構  ステッピングモーターを搭載加速/減速時間は0.2秒、定速時間は毎秒最大500mm。
4.精度    送り精度は設定長さの100分の5以下