膜類加工用設備販売・各種フィルム/繊維製品向け溶断設備製作・工業用刺しゅうシステム・改造・電気回路設計
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ミシントラブルの実例を説明していきたいと思います。
クレ556を永年使用した
釜部近接写真。ネトネト付着で掃除は大変困難です ピッカー駆動部、水晶のようにカチカチに硬質化 シリンダー内部。パーツクリーナーではもうどうしようもなく、取り切れません。
機械が徐々に動かなくなり、やがてモーター焼け付き出入院した機械です。
クレ556をミシンに使用すると、べたべたになってやがて動かなくなり焼け付きの原因に直結します。
高速回転部の多い機械には向きませんので、絶対に使用しないように注意です。低速駆動部も、古くなった天ぷら油が台所の壁に付着したようにネトネトとなって故障を招きます。必ずミシンオイルを使用してください。直すのも大変です・・・
機械が元気なので油以外ささずに使い続けた
電源ボックス内の多量のほこり
機械が好調に使えたとしてもファンなどで一部を冷却する機能が付いている制御ボックスは、ほこりによりやがて基盤のどこか部品が焼損して終わってしまいます。
定期的な掃除を年に一度でも実施しましょう。