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膜類加工用設備販売・各種フィルム/繊維製品向け溶断設備製作・工業用刺しゅうシステム・改造・電気回路設計
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スーパーロングアームミシンとは、ふところが約750mm以上のミシンをいいます。これ以外にも、JUKIのLU-2260(650mm)やTSC-461など、950mmのスーパーロングアームもあります。かつてはテーラー工業の1000mm近いものもありました。
テントシート/サイン/産業資材業界では、この3機種が主になります。
恐竜のように一時世界を制覇していたアメリカ・シンガー社は現在なくなりましたが、シンガー製のスーパーロングアームミシンもいまだ多く使用されています。
全部総合送りで、超大型のボビン、大型押エを使用しており、特に長いもの/厚いものに適した仕様です。細い糸は使えないし、薄いものは生地が縮むし、小物には小回りが利きませんので、まるで戦車、前後に人がついてヨーイドンで、数人で作業するような製品で本領を発揮します。
スズキでは、細糸も薄物も縫えるような改造もしています。
大きくて強いものにあこがれる男の心をくすぐり、来客の目を釘付けにする、いつかは欲しい、本当のプロの道具です。
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名称
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イメージ
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簡単な説明
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主なスペック
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セイコー
JW-28BL
762mm
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テントシート業界のマーケットリーダーであるセイコーミシンのプロ専用のハイエンドタイプ。
かつてはフトコロは10インチ(約250mm)20インチ(約508mm)と30インチ(762mm)とリリース。
先引きローラー搭載や#0番糸まで確実にカットする糸切り装置、自動返し縫い/自動押エ上げ装置がオプションで用意されています。
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糸:20〜00番糸まで
縫い目長さ:10mmまで
押エ上げ:24mmまで
最高回転:1500〜1200回転
ふところ:762x153mm
ポイント:豊富なオプション、太糸対応。 |
JUKI
LG-158
750mm
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旧ヤクモ系の業界のベストセラーモデルで、JUKIの厚物専用の島根の中島工場にて生産されています。メーカー標準スペックは1本針か2本針だけの限られたものですが、スズキではセイコーと同様になるように各種改造をしていますので、ご安心いただけます。 |
糸:30〜0番糸まで
縫い目長さ:10mmまで
押エ上げ:21.5mmまで
最高回転:1500回転
ふところ:750x145mm
ポイント:一番安く改造しやすい |
アドラー
221-273
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ドイツのアドラーのロングアームは、昔は鋳物の堅さが違うと言われていて重宝されている時期もありました。
金額は高いですが導入のあかつきにはきっとプロを満足させる品質を披露するでしょう。ボビン形状も一般的なものと異なるので予備は用意が必要です。
60mmの二本針ゲージがあるのはこの機種だけです。 |
糸:20〜0番糸まで
縫い目長さ:10mmまで
押エ上げ:20mmまで
最高回転:1500回転
ふところ:760x140mm
ポイント:とても高額 |
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スペックは改造できない部分もありますが、スズキではどれも#50〜#00番糸まで使えるような改造をしています。
特にスズキオリジナル先引きローラーは上昇量が最大60mm/上下駆動しますので、テント倉庫やコンクリ養生シート、オイルフェンスパーツなどに最適です。土木向け30-50mもの向けには、6本針までの連動ミシンも開発していますので、生産性の大幅な向上もご提案しています。
超大型ボビンは、0番糸でおよそ40m巻けるといわれています。
寿命はオギャアと産まれた赤ん坊が、子供3人の親になるぐらいもちます。使い方によっては孫の世代に受け継げるでしょう。
この種のミシンはスズキで最も得意とするところです。
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