膜類加工用設備販売・各種フィルム/繊維製品向け溶断設備製作・工業用刺しゅうシステム・改造・電気回路設計
サイトマップ
熱風溶着機とは、文字通りノズルより高温の熱風を吹き出してワークの任意の場所を熱して溶かす機械です。
オペレーターは手につぶし用のローラーを持ち、溶けたはしからごろごろとつぶしてくっつけていきます。
手早く適切に処理する必要がありますが、プロの愛用する実戦機です。
100Vで現場に持ち込んで溶着する機械は最近までコンビ/トリアックモデルしかありませんでしたし、倉庫テント用の自走式モデルもこれ以上の速度で溶着していく機械はありません。
ただしあくまで高周波ウェルダーとの使い分けは必要で、うまくふりわけてこそ効率的生産が可能となります。


習熟にやや慣れが必要なところがなんですが、使いこなせばこれほど言うことを聞く機械もありません。
どれほど、「ちょっと直したい」なんていうときがあるか!
ライスター・バリアントT 型
大型シート用自走式溶着機
(テント・シート業界向け改造済み)
 ベストセラーのバリアントの後継機種です。
大型の製品を大量にしかも迅速に幅継ぎ加工できます。
 生地を床面に置き、その上をバリアントが巾継ぎ溶着しながら走るため、生地を動かす必要が無くテント倉庫のような大型の製品に向いています。また、溶着も高周波ウエルダーに比べ非常に高速で行うことが可能です。ただし小回りは利きませんので用途に応じて使用して、製作時間の短縮に大きく貢献します。


現在はバリアントT型に機種が代わっていますが基本は同じになります。
型式
標準電圧
標準電力
温度
風量
重量
寸法
溶着速度
対応巾
バリアントT
単相200 V
3.3 KW
20〜620 ℃
400〜600
l/min
19.3 Kg
400x375x210
1.2〜15 m/分
20〜40 mm
(注)価格、仕様は予告なく変更されることがあります

 
ライスター・トリアック(コンビ)
補修用熱風機
 テント・シート・フレコンの補修、立体型膜構造物の現場作業に日常使用される一家に一台の機械です。

 従来機種に比べ軽量で、握り手が細くなりました。
 温度設定及び実測値のデジタル温度表示ができ、雰囲気温度の影響を受けず一定の温度がでます。
 高温保護カバーの採用で火傷の危険が減りました。
 カーボンブラシが磨耗した場合自動的に電源が切れます。
温度自動制御タイプ
トリアックST
温度手動制御タイプ
トリアックAT
本体、20/40mmノズル、金箱、
40mmつぶしローラーセット
本体、20/40mmノズル、金箱、
40mmつぶしローラーセット
型式
標準電圧
標準電力
温度
風量
重量
寸法
溶接巾
ST型
100/200 V
1.4KW
20〜600℃(PID制御)
230 l/min
1.35Kg
φ56x330
20/40 mm
AT型
100/200 V
1.4KW
20〜700℃
230 l/min
1.30Kg
φ56x330
20/40 mm
(注)価格、仕様は予告なく変更されることがあります

ライスター・ホットストリーム
補修用熱風機(軽量型)
・テント・シート・コンテナの修理、変形テントのシワ取り等に威力を発揮します。
・トリアックに比べ軽量(375g)で、握り手も細くなっています。
型式
標準電圧
標準電力
温度
風量
重量
寸法
溶接巾
ホットストリーム型
100 V
460W
20〜600 ℃
10〜60 l/min
375g
40x230
20 mm
(注)価格、仕様は予告なく変更されることがあります