難しいデザインはないよ、もっとシンプルなソフトを、という場合は「ステッチアンドソー2」のデザインができるモデルであれば228,000円になります。
こちらも操作性はとてもシンプルで、画面レイアウトも覚えやすく、どちらかというと名前の比率が高そうな場合には、字もきれいで特に適しているでしょう。
デザインは作りたいが初期投資はできるだけ抑えたい、手間がかかっても安い方が・・・という場合に最適なモデルです。

ネーム加工以外に、関連する製品、靴下、キャップ、分厚いジャンバー、スズキオリジナルアタッチメントがあればスリッパから長袖、製品の場所も問わず刺しゅう可能になります。
但し針数は15本のみ、ネーム用途にはちょっと多いのですが、拡張性も抜群です。
ネームの注文と同時にワッペンの依頼があったとき面積が大きいので、一度に多くの刺しゅうを自動運転可能なので、あとで刺しゅう面積の大きい機械を・・・と悩まずに済むでしょう。
操作パネルがタッチパネルでカラー液晶なので、初めての方でも感覚的に操作が可能です。

希望小売価格125万円。

通常業務で刺繍機の運用を考えると、枠はめ作業の効率化以外に、このレベルになると異なる用途にもニーズが出てきます。さまざまなものに刺しゅうを入れてほしいという要望が出てきます。
長いリストバンド、子供用野球グローブ、バットケース、フタの外れないエナメルバッグ・・・そういった場合には、強固にできているスズキ製エアクランプ枠が最適です。先端の枠は交換できるのですが、レーザー溶断で製作していますので、円弧型/馬蹄型/コの字型など、1mm単位での製作が可能です。標準は150ｘ80mmです。

汎用刺しゅう枠では厚みの問題ではまらない、エアクランプ枠では面積が大きいとか段差がたくさんあるとか、すでに生地が裁断されており、挟むための余白がない等の場合には、マグネットクランプ枠が最適です。
世界最強のネオジウム磁石を特殊コーティングし、鉄板に強力に吸着します。充分マグネットを付けておけば、大人の力でもずれることがなくなります。傷も跡も付かず、しかもひねるとすぐ外れる、最新商品。

メーカー純正の枠は、枠はめ時に生地を下に出します。タオルや革ジャンなど、重くて長いものを刺しゅうしようとすると、重くて枠土台がぶらんぶらんするので差し込みテーブルを付けるといいのですが、今度はスキマに生地が挟まれてしまって動きが渋かったり、汚れたりします。
この枠なら、挟まれも汚れも、セットも容易です。