膜類加工用設備販売・各種フィルム/繊維製品向け溶断設備製作・工業用刺しゅうシステム・改造・電気回路設計
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手動ハトメ打ち機 通称 うさぎ
かたちが兎に似ているので、通称「うさぎ」。
大中と3種類ありますがほとんどは「大」型。
ハトメ金具をかしめる器具としては総販売量ではこの種のものが多くなります。

全自動モデルと違い、金具はオスもメスも指でセットし、レバー(耳)をぎゅっと押し倒すと、かしめることができます。
トンカチで叩くカシメ方と比べれば、腱鞘炎にもなりませんし、夜作業していても音が出ませんので重宝です。

カシめる時は、片手でシートまたはメディアを保持して、もう片手でレバーをぎゅっとやります。

小さいタペストリや、ラベルなどにハトメをかしめたい場合は台(脚ペダル)にセットして、足踏みペダルでかしめる仕様にすると両手作業できます。

先端の金具を交換すれば、色々な大きさのハトメアイレットも打てる上、抜き金具もあるので、抜きの道具としても使える、1社に1台の必需品です。
うさぎの耳をかしめたところ
コマを変えると、違うサイズの金具をかしめることができます
足踏み台を使用すると両手でワークを持っての作業が可能となります。

かしめる金型などは大きくなると圧力不足になることもあるので、小型のものに限られてきます。
☆抜き金具をセットして使用した場合は、こちらでご確認下さい。

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