【 巾 継 ぎ 加 工 編 】
ミシンでの継ぎ合わせ
☆製作する製品が反物の巾より大きい場合、キャンバス同士を縫いつなげて長いものにします。

☆ミシンには1本針と2本針があり、1本針で縫う場合は2本針の2倍の時間がかかります。またミシンのふところが小さいと、片方の生地を事前に巻いておく必要もあります。

☆ミシンテーブルと同じ高さに補助台を設置し、生地が折れ曲がったり、こすれてしまうことのないような工夫をします。場合により穴を掘ってミシン一式を床面と同じ高さに埋め込みます。

☆生地の色より少し少し濃い色糸を使うか、透明糸を使用することもあります。


手順
必要な道具
イメージ
1
生地をミシンにセットします
        
・生地ガイド右と左 ・ナイフ針
・スケールプレート ・予備のボビン
 (定規シール)
・透明糸

ブロック定規
2
生地がずれないように注意しながらミシン縫製します。
          
・跳ね上げ押エ ・先引きローラー
・マイコンモーター
・ミシンライト

先引きローラー
☆こんな問題はありませんか?
ガラス繊維でも気にせず縫える腰高仕様
ロングアーム総合送りミシン/先引ローラ付
60分の仕事が40分に
生地は敷いたまま、丸めないで巾継ぎできる
Z型2本針総合送りミシン/先引ローラ付
60分の仕事が30分に
蛇行せず、重い生地でもまっすぐ引っ張ってくれる
ミシン用先引きローラー
二人の仕事が一人で完了!
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人件費削減、生地に折や傷つかず

膜類加工用設備販売・各種フィルム/繊維製品向け溶断設備製作・工業用刺しゅうシステム・改造・電気回路設計
サイトマップ
・ミシンのふところが小さいので、いちいち生地を丸めないと縫えない。
・蛇行しないよう注意が大変だ、縫っているうちに重いので、生地がずれてくる。
・テーブルの角で生地が折れ曲がってひっかかる。ちょっと縫っては生地をたぐり寄せて、仕事が全然進まない!