膜類加工用設備販売・各種フィルム/繊維製品向け溶断設備製作・工業用刺しゅうシステム・改造・電気回路設計
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あらかじめ設定した寸法・枚数の生地を、縦切り・横切り・線引き・ポイントマーキングしながら自動で生地を裁断する自動検尺裁断機です。

ここではテントシート/産業資材業界で最も普及している、たて置き型のリミットカッター(自動検尺裁断機)をご紹介します。
原反を下にセットし操作パネルで指示するだけで、確実な精度で生地を縦スリット、横スリットし、縦の線引き、横の線引き、ポイントマーキングまで行います。ジオテキスタイル、マット・カーペット、分厚い不織布などにはD210モデル、汎用ターポリン、FFシートなどにはF210モデルが最適です。
新型エンコーダ(測長装置)と関連テンショナーシステムを搭載し、確実な精度での裁断・溶断を実現しています。
生地の裁断という作業は、利益を生みません。
裁断は、可能な限り原価低減を行わないと、利益をみるみる少なくする付帯作業といってもいいでしょう。
しかし裁断という仕事は単調ですが、品質に影響するので気を抜くことは出来ません。

いったいどれぐらいの経営資源・労働コストを投入しているでしょう?
リミットカッターであれば、10mものを数枚切るのに、原反のセットも含めて15分程度です。

どんな会社でも少数精鋭の現在、切断作業はできるだけ機械に任せ、精鋭は縫製だの溶着、施工に投入した方がきっと利益は留保される時代に来ていると思います。
原反を輪切りにする原反輪切りスリッターと同様、生地をスリットして裁断することもできるので原反をあらかじめスリットしてもらう必要もなくなりますので、多くの工程で活躍します。