膜類加工用設備販売・各種フィルム/繊維製品向け溶断設備製作・工業用刺しゅうシステム・改造・電気回路設計
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ドームテント(東京ドーム等)などは建築物扱いで、A種膜(ガラス繊維にテフロンコーティング)などで出来ていたりしますが、塩ビ主体でもテント倉庫や、工場向け透明間仕切りシート/防水シート、サイン/屋外広告等は直線が多く、高周波ウェルダーだけで完結させるには単調で、もっと早く作業できないかという素朴な疑問が出てきます。 そのようなときに、加工能力の高い長尺物対応の溶着機が重要なパートを占めます。 重たい生地は床面に敷きっぱなしで、溶着機が走行して加工します。 生産性は高周波ウェルダーに比べ8時間の仕事が6時間〜3時間程度、1.5倍から3倍で圧倒的な生産性が特徴です。 溶着品質も生地によりますが剥離試験で99%近い数値を出したり、金型で押すわけではないので表面に溶着の跡が見えない場合がほとんどですので溶着部位の見栄えも非常に良好。 導入コストも高周波ウェルダーより安い場合も少なくありません。 サインものは特に表面に擦り傷や折れ曲がりの跡が付くとまずいので、このような自走式溶着機で生地を敷きっぱなしにして加工することが求められます。出力機の種類にもよりますが、含浸の深い機種ほど加工するときに気を遣わないで済むようです。ラテックスやUVインクは問題ない場合もあるようです。 |
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生産性など良い面がある反面、高周波ウェルダーに比べ小回りが利かず、どれも原反同士の巾継ぎと縁加工(ライスター以外はロープ入れも可能)の機能に限定されます。 熱板式だけは3枚4枚の複数の生地も溶着出来ますが、トライアドとライスターは基本的には2枚合わせだけです。 何度もくり返しますが、高周波ウェルダーに取って代わる設備ではなく、使い分けが重要です。 サインものの巾継ぎと縁のロープ入れだけならトライアドが一番お薦めですが、角に三角形の補強生地は、つけることが出来ません。ライスターでは可能ですが自走式モデルでは逆に手間がかかるのでそのような場合は高周波ウェルダーかハンドライスターがお薦めです。 熱板式のLHPは非常にきれいな品質で生産でき、またオプションも非常に多数で溶断も同時にできたりしますが、同様な側面があります。 (注1)・・・刺激性ガスは生地成分によって様々変わるようですが、少なくとも塩素ガスではないようです。腐食性のある塩化水素ガスともいわれていますが世間でははっきりしていません。 |
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